とってもおそいけれど、Travisの新譜についてやっと書こうかと。
すでに買われた方、このアルバムについてどう思いますか???
ネットでイロイロ感想を覗いたんですが、やはり賛否どちらもあるみたいです。
正直なところをいうと、私は今年フジロックで彼らのライブを見たとき、このアルバムに入っている
曲を割りとやってくれたんだけど、いままでと全然違う印象が強く、しかも1時間しか持ち時間が無い中
新曲中心のセットリストでかなり戸惑ってしまい、去年のサマソニのような号泣するほどの感動はあじわえず、
消化不良ぎみだったので、新譜の内容がすごく不安になってしまって。
けれど、新譜を手に入れて実際通して聞いてみたら。。。
本当にすばらしかった。
なんていったらいいのか。。。うまくいえないんだけど、全体を通してのバランスがとにかくすばらしい。
1曲1曲ごとの特徴はたしかに前作よりも激しいし、雰囲気が全然ちがうけど、バランスがいいというか流れがいいの。何度通して聞いても飽きない。
なんだったかわすれたけど、新作について語っているフランのインタビューで
「このアルバムはJ.Smithの人生(1日だったかな?)について書かれているんだ。曲順どおりに時が流れているわけではないけれど、流れがあるんだよ。」ってことばを読んだとき、そしてそれをよんでからアルバムを通して
聞いたとき、「たしかに~~~!」って思えるほど、流れがあるアルバムなの。
私が特に好きなのは、「Last words」
彼ららしい切ない詩と曲がマッチして、さらに今までになかったようなギターのリフがとにかくかっこいい。
お得意のマンドリンも使われてるみたいだし、はやくライブできいてみたいなぁ。
それから、一番好きな曲は「Before you were young」
キレイなピアノの音から始まって、すごく壮大な感じの曲展開がかっこいいの。
でも一番、グッときたのが、この曲の詞なんだけど。。。
ここ1週間の間に色んないろんなことがあって、ほんと辛くって考えないようにしても、ボーっとしてると
気が付くと考えてることとかあって、気が付くと泣いてて。。。
でもそんなときは、彼らの曲を聴いて元気をもらうようにしてて。
このアルバム、すでに何回聞いたか判りません(笑)
あぁ、もうほんとに単独が待ちきれない。。。
ハロウィンもクリスマスもお正月もいらないから、はやく2月になればいいのに。。。